宇宙からの帰還
今回のゼミは「宇宙からの帰還」というコンセンサスゲームを3人ずつのチームに別れてしました。ちなみにこれはNASAで行われているテストだそうです…!
◎コンセンサスゲームとは
これはチームメンバーとの合意形成(コンセンサス)を行う必要があるゲームのことです。コミュニケーション研修や採用選考のグループワークなどで利用されるらしいです。
◎ゲーム内容
・自分は宇宙飛行士
・宇宙船が月に不時着
・生き残るため300キロメートル離れた宇宙ステーションへ移動する
・手元にある持ち物は15個↓
そして、この15個に優先順位をつけよう というものです。
まずは自分で順位をつけた後にチームで話し合ってチームの順位を決めました。
◎何故その結果になったのか?
順位をつけた後、自分、そしてチームのつけた順位とNASAのつけた順位(答え)との差を出してみました。個人での差は50、チームでの差は32とチームの方が生存確率がアップしたという結果になりました。私のチームでは全員、個人よりチームで考えた時の方が生存確率があがっており、何故そうなったのか話し合ってみました。
みんなの考えとしては…
・自分の意見を割と推したからよかったのかも
・途中から順位がバラバラだったからよかった のかも
・全体についてや道具などのイメージも違ったからよかったのかも
という感じでした。
必要順の4位以降みんなバラバラで、うわ〜どうやって決めよう となっていたのですが、順位がそれぞれ違ったからこそ、それぞれの意見や理由を言ってイメージを合わせながら答えを出せたのかなと思いました。
◎今回の振り返り
先生からは 時間の管理をしっかりすることと模索力をつけよう とのことでした。本当にその通りだなと思いました。私はあまり時間を気にしていなかったし、早く決めなきゃとなってた記憶はあるのですが、大して焦ってなかったと思います。今回、ゲームの様子を録音していたのですが、先生が時間をカウントする声やチームメンバーの時間を気にする声があったというのは、録音を聞いてみて改めて気づきました。
そして、模索力も欠けているなと思いました。分からない道具を検索して調べたり、先生に聞いたりせず、そのままにしていたからです。私は普段も他人任せな事が多く、なんとかならないかな みたいな考えでいることが多いので、もっと自分のことだと意識して考えないといけないんだなと思いました。
個人の気づきとしては、録音を聞いてみて、私は曖昧に意見しているなと思いました。「○○じゃない?でもやっぱり××のがいいのかな?」という感じです。
自分の考えに自信がなくなり、だんだん自分でもどっちがいいか分からなくなっていったのかなとは思うのですが、思わず どっちだよ!とツッコミたくなりました。自分の考えを推したいときは推した方がより良い結果になるかもしれないし、場も混乱しなくて済むのかなと思いました。
これから、グループワークや話し合いをする時など、今回の気づきやポイントを思い出して取り組みたいと思います。