リモートワークと自己管理

先日、キャスターという会社に勤めていらっしゃる須田さんの講演会とディスカッションに参加しました。

 

〇須田さんのお話

   ・いろんな働き方があることを知って欲しい

   ・就活は自分を知るための重要な時間である

   ・行動することの大切さ

須田さんは、この3点について話して下さいました。

私が須田さんのお話の中で心に残ったのは、就活中は周りばかり気にするのではなく自分が納得できるようにするかが大切だ という話でした。須田さんは、周りが就活を終えて遊び始めても就活を続けたそうです。更に、内定をいくつか貰っても続けたと仰っていました。須田さんのように、自分の進路に納得できるまで諦めないことが自分の為になる正しい選択だとは分かるのですが、果たして私は自分と向き合って諦めないということが出来るのだろうか…と不安になりました。

驚いたのは、最初須田さんは転職の相談にのるお仕事についたそうですが、その仕事を選んだ理由の1つに、人の転職の相談にのる中で自分のしたい仕事も見つけられるかもしれないと考えたから と仰ったことです。私には、次したいことを見つける為に就職するという考えはありませんでした。

(その後、キャスターという会社に入ったそうです。)

 

 

〇リモートワークとは

須田さんが、現在勤めていらっしゃるキャスターという会社は「リモートワークを当たり前にする」ということが目標だそうで、全国のリモートワーカーを紹介する在宅派遣などを展開しているそうです。

リモートワークとは、出社せずに自宅やコワーキングスペース(異なる職業や仕事を持つ人達が集まり、シェアできる場所)など自由な場所で仕事できる働き方のことです。

 

リモートワークのメリットとしては

・自分の仕事に集中でき、効率が上がる

チャットでのコミュニケーションが主でありオフィスのように、ちょくちょく話しかけられることがないため集中した状態を保ちやすい。

・場所に縛られない

地方に居ながら仕事ができる。(給料はどこに居ても同じ)また、通勤にかかるストレスがない。

・評価にブレがない

仕事の管理もオンライン上で行われるため、業務量の誤魔化しは効かず、結果重視となる。

などが挙げられます。

 

リモートワークにおいて必要なことは

・自分の考えなどを言語化できること

コミュニケーションをチャットで行う為、文字のみで相手に伝える必要がある。

・自分で時間を管理できること

・自分1人でも仕事や課題を解決できること

オフィスと違い、困ったらすぐ周りに聞き頼ることは難しい環境であるから。

だそうです。

 

私は、長い通学時間とそれ故に余裕のない朝にストレスを感じることが多いので、それがなくなるリモートワークという働き方に興味を持ったのですが、自由がある分、自分一人の責任も増えるし、自分で時間や仕事を調整できないといけないのだな…と分かり、そういうのが苦手な今の私には難しそうだと感じました。

 

 

〇自己管理について

須田さんのお話の後はディスカッションの時間でした。

参加者が話したい内容を決めるアンカンファレンスという形でのディスカッションで、私は自己管理がテーマのグループを選び、自分にとっての自己管理とは何か、どういう時に自己管理出来てないと思うか、自己管理のための計画の立て方などを話しました。それをまとめて貰ったのが下の写真です。

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須田さんは

・嫌なことは午前中に終わらせる

・小さな目標を立てる

・自分のルーティンをつくる

・1日3つ以上のことをしない

・可視化する

などして自己管理しているそうです。

生活に取り入れていきたいです。

 

須田さんは、自分のやりたくないことはやらない!とも仰っていて、そうなれるように、どこでも通用できるように個人の力としての自分の経験値、希少価値を上げてきたそうです。

とにかくポジティブで溌剌としてて凄いなと思いました。

私も自分にできることを小さなことからでも増やしていこうと思いました。