インタビュー練習
今回のゼミではインタビューの練習をしました。3人1組ずつのグループをつくり、それぞれインタビュアーとインタビュイーとオブザーバーという役割を担い、好きな○○というテーマで話しました。
【インタビュアー:インタビューをする人
インタビュイー:インタビューを受ける人
オブザーバー:インタビューの様子を見てメモをとる人 】
私たちのグループは「好きな音楽」というテーマでインタビューをしました。インタビューは2セット行い、私は1回目はオブザーバーを、2回目はインタビュアーをしました。
~1回目オブザーバーとしての気づき~
・インタビュアーがインタビュイーの話をしっかり聞いて、答えた内容をふまえて質問していたから、インタビュイーは話しやすそうで、楽しく語っていた印象
・ただ、音楽を聴く時は未だにCDからという話題から漫画は電子書籍より紙派 という話に一瞬すり変わった時があり、そこはテーマからズレていた。(しかし、その話をしている時がインタビュイーは1番楽しそうでした。)
何の為のインタビューか、何を聞きたいかを皆で整理してインタビュー2回目へ…
(きっかけや、音楽からどんな影響を受けたのかとかを聞いた方が、何故音楽が好きなのか核心に迫れそう、という話になりました。)
〜2回目インタビュアーとしての気づき~
・次の質問の事ばかりに意識がいってしまい、答えてくれているインタビュイーの話をきちんと聞けなかった
・沈黙ができてインタビュイーに気を遣わせるという最悪な状況に陥った
・メモを見ると、質問を少しは考えていたはずなのにYES、NOで答えるような質問を多くしてしまっていた
インタビューで大切なこと
・師匠と弟子モデルを意識
弟子は常に相手に習う姿勢であり、その姿勢を忘れないことで、相手と同じ目線に立てるということ
・インタビューは仮説作りであり、検証ではない
相手の思いを決めつけて、幅を狭めないということ
・考えと事実の両方を聞く
考えや思いはその都度変わるものであり、事実も知っておかないとベースが分からない
たまに雑誌のインタビュー記事とかを見ることがあるのですが、改めてインタビュアーさんは凄いなと思いました。これから今回のことを思い出して読んでみたいです。